空調屋の4年目以降はこんな感じです。〜独立の道もあります。

こんにちは。空調屋の1〜3年目、としてやってきてますが、あくまで私の個人的な経験と、周囲の空調屋さんを見ていて、

『大体こんな感じだな〜』

という感覚に基づくものですので、軽い感じで読んでいただけると幸いです。

前回までの記事↓

 

4年目ともなると、会社の中で部下も数人付くようになっているでしょう。

彼らを取りまとめる中間管理職のような立場になってくると思います。

また、1つの現場だけでなく、会社全体の人員配置をしたり、現場ごとに採算が取れているのかの確認、元請さんとの金額交渉や、その中での営業に近い活動など、1、2年目とは違う忙しさ、精神的な厳しさを経験することになると思います。

 

しかし、ここまでスキルが高まっているなら、あとは開業資金と受注先の目処がつけば独立できる状態と言えます。

私のようにサラリーマンとして会社に守られた状態である程度安定したいという考えの人もいるでしょうし、リスクはあるけれど独立してガンガン稼いでいきたいという人もいるでしょう。 

独立したい人へのアドバイス

・会社とは良好な関係を築いて円満に独立するべし。

・業界狭いので、しがらみがあると仕事しにくくなる。社員の時からなんとなく独立の意思は伝えて、熱意を見せれば会社も応援してくれると思います。色々助けてもらえることもあるはず。

・ 横のつながりを大事にすべし。

・ 独立したては社員を雇う余裕はないので、人数が必要な時は、専ら横並びの個人事業主の職人さんに応援を頼むことになる。社員時代から繋がりを作っておく。

 

私自身はというと、最近民間の仕事も金額的に厳しくなってきて、官公庁物件の入札に参入していければと思っています。(スキルアップの目的もあり)

独立してしまうと自分が現場に出て動いてナンボになってくるので、資格取得や設計の勉強をする余裕はないでしょうし、金額的にも管工事の建設業許可が必要であったり(請金500万円以上)、空調機を納品するにも会社に体力がないとできませんし、会社に籍を置いているからこそできることもあるので、私はこのまま会社に籍を置いておくのが良いのかなと思っています。

 

まあ会社の労働環境が合わなかったり、自分のペースで働きたいとか色々あるので、歩む道は人それぞれですが、一緒に空調業界を盛り上げてくれる仲間が増えたら嬉しいと思ってますので、もし職で悩んでいる方がいらしたら、ぜひ空調屋さんになりましょう!

 

KSK
しがない空調配管工
地方在住の会社員空調配管工です。
まだまだ未熟者ですが、皆さんのお役に立つ情報をお届けできれば嬉しいです。
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